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うちの子の身長が伸びないのはナゼ?子供の身長が伸びない原因を解明!

 

子どもの身長を伸ばすためにやらなきゃいけない3原則。よく食べて、よく寝て、よく運動する。

 

きちんとやっているのに、どうしても子供の身長が伸びない――。

 

なんで?どうしたらいいの?その疑問にズバリお答えします。


うんちと子供の身長の伸びには深い関係がある

 

まず始めに、一つ聞かせてください。お子さんは、毎日、うんち、ちゃんと出ていますか?多くのお母さんから「そんなの分からない」「知らない」という答えが返ってきそうですね。

 

おむつ替えのたびに確認できた赤ちゃん時代やトイレに付き添いが必要だった幼児時代は、子どもがうんちをちゃんとしているか確認することができましたが、小学生ともなると、いちいち「今日はうんち出た?」なんて聞きませんよね。

 

せいぜい、朝の支度時に「トイレが長いな、うんちかな」と、これぐらいの感覚でしょう。

 

うんちと子供の身長の伸びなんて全く関係ないように思いますが、実は、ショックを受ける研究結果が明らかになっています。

 

ここでは、1週間にうんちが出る回数が5回以下の場合を「便秘」と呼ぶことにしますが、報告によると、便秘になるといくつかの栄養素の吸収が悪くなるというのです。

 

 

特に、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸の吸収効率が低いことが分かりました。

 

この3つの栄養素の中で特に、子供の身長の伸びに関して注意しなければならないのが「ビタミンB2」です。

 

ビタミンB2がどんな栄養素かといいますと、子供の身長の伸びと密接な関係がある細胞の成長に欠かせない役割を持っていて「成長ビタミン」ともいわれています。つまり、ビタミンB2の吸収が減ってしまうと、子どもの成長に悪い影響を及ぼしかねないというわけです。

 

このように、実はうんちが出ていないことが、子供の身長が伸び悩む原因の1つだったということも考えられます。

 

まず、お子さんのうんちが毎日出ているかどうか、コロコロとした硬いものではなくバナナのような形の元気いっぱいのうんちが出ているかどうか、チェックしてみることをお勧めします。

 

元気なうんちのもとは「睡眠」「食事」「運動」!成長ホルモンの分泌にも効果あり!

もし子供が便秘だと分かった場合、どうすればいいのでしょうか。子供の便秘の対処法は、お母さんご自身が便秘の場合といっしょですので、説明するまでもないかもしれません。

 

まずは食物繊維をよく取って、それから栄養バランスのとれた食事に、運動もしなきゃならないし、それから、よく寝なきゃねと。

 

実は、このよく寝て、よく食べて、よく運動してという要素は、便秘を解消するだけではなく、同時に成長ホルモンの分泌を促すことにもつながります。成長ホルモンは子供の身長を伸ばす上で欠かせません。

 

「うちの子、よく寝るし、よく食べるし、よく運動していますよ。しかも、そもそもそれぐらいのレベルの話なら知っていますし!」と突っ込まれそうですが、当然ながら、よく寝て、よく食べて、よく運動してくれたら成長ホルモンの分泌が促されて、身長は伸びますよというような単純な話ではありません。

 

睡眠、食事、運動、積極的に取り組んでいるのに子供の身長が伸び悩んでいるケースでは、そのやり方が間違っているということが考えられます。

 

睡眠不足も寝過ぎもNG 理想の睡眠時間は9〜11時間

 

まずは睡眠からいきましょう。皆さんもよくご存知、「寝る子は育つ」の言葉通り、成長ホルモンは夜間の熟睡中に最も多く分泌されます。

 

しかし、“よく寝る”といっても、具体的にどれぐらい寝れば“よく寝た”に入るのでしょうか。2015年にアメリカの睡眠財団が興味深い調査結果をまとめました。

 

それによりますと、思春期の子どもたちの理想的な睡眠時間は9〜11時間だそうです。そんなに睡眠に時間を取られたら勉強が・・・という声、確かによく分かります。

 

小学生・中学生は登校時間から考えると、遅くとも朝7時には起きていたいものです。そこから逆算すると、9時間睡眠を確保する場合、夜10時には寝ていなくてはなりませんし、11時間確保するなら、なんと夜8時就寝になってしまいます。

 

そんな幼稚園児みたいな早い就寝時間は日本の小学生には少々厳しい目標かもしれません・・・。

 

この調査がおもしろいのは、単に長時間寝ればOKというものではないという点です。

 

なんと寝過ぎも睡眠不足と同じでダメなのです。睡眠財団によると、体内時計を狂わせるからといった理由で11時間より多い睡眠を取ることはお勧めしないということです。

 

お子さんの睡眠時間は何時間でしょうか。身長を伸ばす為に、理想の睡眠時間で毎日過ごせているかどうかチェックしてみましょう。

 

身長が伸びなくなるそのおやつにレッドカード!

さて、2つ目のポイントは「食事」です。

 

3食の食事で、便秘解消のための食物繊維と骨の成長のためのタンパク質とカルシウムを積極的に取って、そして、栄養バランスよく食べて、という話ももちろん大切ですが、今回、問題にしたいのは「おやつ」です。

 

 

全国の小中学生1万人を対象に行われた調査で、小学生で「よく食べるおやつ」として最も多かったのがスナック菓子で、45.4%と半分近い子どもたちがスナック菓子をおやつによく食べていることが分かりました。

 

次いで、あめ31.6%、チョコレート30.8%と続きます。中学生でもそれほど実態は変わりません。やはり多いのはスナック菓子です。

 

小学生

スナック菓子

あめ

チョコレート

ビスケット

せんべい

45.4%

31.6%

30.8%

16.1%

14.6%

中学生

スナック菓子

チョコレート

あめ

菓子パン

 ビスケット

42.7%

40.9%

19.8%

 17.0%

16.2%

 

そういえば保健所の講座で保健師さんが言っていたかもという話をしますと、おやつの本来の目的は3食では取り切れない栄養を追加するというものです。

 

子供たちがよく食べているというこれらのおやつに、身長を伸ばす骨の成長に欠かせないカルシウムやタンパク質を豊富に含んでいるものは残念ながらなさそうです。

 

子供の身長が伸びるメカニズムについて

 

おやつは子供の大きな楽しみの一つですから、毎日のおやつに完璧な栄養バランスを求めるのは難しいですが、一度おやつの内容を見直してみてはいかがでしょうか。

 

そしてもう1つ、おやつで気になることは食べ過ぎです。スナック菓子などのおやつの食べ過ぎが原因で、夜ごはんをあまり食べない、結果的に栄養バランスは崩れるという悪循環に陥るケースも多いようです。

 

参考までに骨の成長のために理想的なおやつをご紹介します。

  • 無糖ヨーグルト
  • バナナ
  • 枝豆
  • チーズ
  • ピザトースト
  • ピーナッツ
  • するめ
  • ゆで卵

「ゆで卵をおやつに食べたら、朝ごはんや夜ごはんで卵が使えないじゃない!」と心配になった方もいるかもしれませんが、心配はいりません。

 

卵は「1人一日1個まで」というのはひと昔前の話で、厚生労働省が示している食事摂取基準が見直されています。卵は優秀なタンパク源ですから、おやつにもぜひ積極的に取ってみましょう。

 

バスケットボールやバレーボールをやると背が伸びるのは本当か?

最後に運動について考えてみましょう。スポーツの中で、身長が高い選手が多いのがバスケットボールとバレーボールです。

 

170センチ台は低い方、200センチ前後の選手が普通です。彼らは背が高かったから選手になったのでしょうか。それとも、バスケットボールやバレーボールをやっていたから身長が伸びたのでしょうか。

 

これまでの研究によって、適度な運動をすることによって、成長ホルモンの分泌が促され骨の成長につながることや、カルシウムの吸収量が増えることが報告されていて、運動が骨の成長に良い影響を与えるのは明らかです。

 

それならば、子供の身長を伸ばすには、運動をたくさんやればいいじゃないかと思われるかもしれません。

 

実はここが難しいポイントです。なぜかというと、運動の「負荷」がどれぐらいかによって、子供の身長にとって良い方向にも悪い方向にも動かしてしまうのです。

 

ある研究では、週に15〜20マイル(24〜32キロ)を走る選手の骨密度は高い一方、それよりも走る距離が多い選手では骨密度が低くなる傾向があったことが報告されています。

 

また、水泳は浮力のスポーツですから体にかかる負荷が小さく、骨の成長が小さいとされています。つまり、骨の成長に理想的な運動負荷はある一定ポイントであり、それより大きくても小さくてもダメなのです。

 

マラソン選手や重量挙げの選手に背が低い人が多い傾向があるのもうなずけます。負荷が掛かり過ぎているのです。

 

お子さんの運動の様子を観察する場合は、負荷がどれぐらいかかっているのかを見ていただきたいと思います。

 

では、どれぐらいの負荷で、どのような運動が骨の成長には理想的なのでしょうか。バスケットボールやバレーボールの選手のイメージなども加わって、「縦方向の負荷がかかる運動が骨の成長を刺激する」などとお聞きなったことがあるかもしれません。

 

アメリカスポーツ医学会も「骨に衝撃の加わるジャンプなどの要素がある適度な強度の運動」が骨の健康のための身体活動だとしています。

 

「ジャンプ」が最も骨の成長につながり、ひいては子供の身長が伸びる運動だというのです。どうやら、バスケットボールやバレーボールの選手は、ジャンプする動作が多いから背が伸びたといえそうです。

 

さて、このジャンプ系の運動をどれぐらいやればいいのかといいますと、1週間に少なくとも3日間、1回あたり10〜20分を2セット程度やることが望ましいとしています。

 

違うページで、私が翔太にやらせているおすすめのジャンプ運動についてご紹介していますので、参考にしてみてください。

 

まとめ

子どもの身長が伸びない原因についていくつか挙げてみました。

 

もし、思い当たるふしがあっても大丈夫です。今日からでいいので、子供の身長を伸ばす為にできることから変えていきましょう!

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