このエントリーをはてなブックマークに追加 

食事のとり方によって子どもの身長に影響が出るってどうしてなの?

 

 

「食事の内容が身長に関わってくるということは知っていても、食事の取り方が身長に影響を与えるということは知らなかった」という方は多いのではないでしょうか。

 

子供の身長を伸ばすには、成長ホルモンである「メラトニン」がより分泌されるように食事の摂り方を考えていかないといけません。

 

子供の身長を伸ばす為に必要なメラトニンは、主に以下の3つのときに多く分泌されます。


 

成長ホルモン「メラトニン」が分泌される3つの場面

ノンレム睡眠時

睡眠には、「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」があります。メラトニンは、深い眠りであるノンレム睡眠時にしか分泌されません。

 

空腹時

空腹時、胃からはグレリンと呼ばれるホルモンが出ます。グレリンは脳下垂体という成長ホルモンを分泌させる場所を刺激する働きがあるため、空腹時にはメラトニンが分泌されます。

 

楽しい雰囲気で食事を取っているとき

子どもがリラックスした雰囲気の中で食事を楽しんでいると、消化吸収がよくなるうえにメラトニンもよりスムーズに分泌されます。

中でも、ノンレム睡眠時に空腹であれば、メラトニンがより分泌されます。そのため、ノンレム睡眠時に空腹でいられるよう、食事時間を工夫しておく必要があるのです。

 

また、食事をただ食べるだけでなく、楽しく食べることも大切です。子供の身長を伸ばす為には、孤食などの環境になることがないよう気を付けなければいけません。

 

食事は寝る2〜3時間前に終わらせるのがおすすめ

 

「ノンレム睡眠時に空腹になるようにすることが子供の身長にとって大切だとはわかったけれど、具体的にどうしたらいいの?」という方もいるでしょう。

 

ありきたりなことですが、寝る2〜3時間前からは子供に何も食べさせない。これが正解です。

 

寝る2〜3時間前から食べないようにすれば、ノンレム睡眠時には空腹になり成長ホルモンである「メラトニン」がより分泌されます。

 

では、子供の身長を伸ばす食事の摂り方として、「就寝する2〜3時間前に食事を終わらせる方法」をケース別で考えてみたいと思います。

 

【寝る2〜3時間前に食事を終わらせる方法】幼児の場合

幼児などの小さな子どもの場合、まだ満腹感がつかめず、寝る前になって「お腹減った〜」などと言い、寝てくれないということもあります。

 

ご飯のときにきちんと満腹になるまで食べてくれる子ばかりではありません。また、幼児の場合、食べながら寝てしまうことも多々あります。

 

そういった場合は・・

あらかじめ消化しやすい食事にしておく

子どもが寝る前に食べることを見越して、消化までの時間が少ないうどんやそば、雑炊などの夕食にしておくと、食べながら寝てしまっても影響が少なく済みます。

 

食事の時間に空腹になっているように間食を調節する

食事の時間に集中して食べられない理由として、間食をしすぎて空腹ではないという理由も考えられます。

 

決められた時間にのみおやつを食べるように親が調節し、だらだら食べを防ぎ、食事の時間に子どもがきちんと空腹になっているようにしましょう。

 

【寝る2〜3時間前に食事を終わらせる方法】小学生の場合

小学生の場合、満腹感は自分でわかります。また、幼児のように食事中に寝てしまうということもありません。そのため、9時就寝するならば、遅くても7時に食事をするというように時間をきちんと決めて実行してみましょう。

 

また、学校から帰ってきて「お腹が減った」と間食を食べることも多いのではないでしょうか。そのようなときの間食は、夜ご飯に影響が出ない程度の量を親が決めて食べさせるようにしましょう。

 

【寝る2〜3時間前に食事を終わらせる方法】塾に通っている子どもの場合

 

学校が終わってから塾に通っている子の場合、塾が終わってから食事となると、寝る直前に食事をとることになります。そうすると、消化がうまくできず、満腹のままノンレム睡眠に入ってしまう可能性が高く、メラトニンが多く分泌されません。

 

塾の時間にもよりますが、塾終わりに食事を多く取らなくてもいいように、ある程度お腹を満たした状態で塾に行くことをおすすめします。

 

塾の前に軽食をしてから塾に行く、塾の休憩時間に食べれる軽食を持たせるなどの方法を取ると、塾終わりにお腹ペコペコという状態を防げるはずです。

 

塾が終わった後にどうしてもお腹が減ってしまう子の場合は、消化のよい雑炊やスープなどを用意しておき、食べさせるようにするとよいです。

 

塾に通っている子の場合、塾のある日は家族でゆっくりと食事を取ることができません。塾のない日は、家族全員で揃って食事を取るようにすると、子供も安心してまた塾に臨めるはずです。

 

子どもが楽しくご飯を食べられる雰囲気にするには?

 

毎日バタバタで、子どもを食べさせるので精一杯、一緒にゆっくりとご飯を食べるなんて難しいという方も多いのではないでしょうか。

 

食事以外の家事をしたり、学校お便りやプリントのチェックなど、夜はやることも多く忙しいです。子どもが食べている間ずっと食卓に座っているということは、なかなかできません。

 

ただ、このような孤食の環境で子どもがストレスを感じながら食事を行っていると、「コルチゾール」というストレスに敏感に反応するホルモンが出てしまい、メラトニンが分泌されません。

 

また、コルチゾールが多く分泌されると、太りやすい体質にもなります。

 

逆に、子どもがリラックスした雰囲気の中で食事を楽しんでいると、メラトニンが分泌されるため、子供の身長が伸びやすくなります。

 

では子供の身長を伸ばすために、具体的にどうしたら子どもがリラックスした雰囲気の中で食事ができる環境を作ってあげれるでしょうか。

 

夜ご飯の準備にかける時間の短縮

夜ご飯の準備には、平均1時間程度かかっている人が多いといわれています。

 

その1時間をその半分の30分に短縮できれば一緒に食卓に座って食事を楽しむ時間を少しは確保できるのではないでしょうか。

 

夜ご飯準備の時間短縮の方法としては、

  • お昼にある程度用意しておく
  • 休みの日に作り置きしておく
  • 総菜などを利用する
  • 子どもにでもできる事を手伝ってもらう

などという方法があります。

 

こちらは、それぞれ人によって向き不向きがあると思うので、自分の性格、習慣に合わせて、向いている方法で食事準備の時短を行ってみてください。

 

また、子どもにお手伝いをしてもらうという方法は最もおすすめの方法です。

 

 

子どものお手伝いは、子どもの自己肯定感や達成感、処理能力の向上などに役に立ちます。お手伝いをさせておけば、塾に通わせなくてもよいともいわれるほどです。

 

お手伝いは2歳ごろからできます。はじめは、お手伝いというよりも余計に手がかかって、イライラすることもあるかもしれません。

 

ですが継続してさせていれば、上手にできるようになり助けになる日が必ず来ます。お皿を運ぶ、皿洗いなど簡単なことからでいいので、ぜひお手伝いをさせてみましょう。

 

家事時間の短縮

家に帰ってから、夜ご飯を作るだけが仕事ではありませんよね。子どもの連絡帳を見る、宿題を見る、お風呂に入れるなど様々な家事が親を待ち構えています。

 

そんな家事を少しでも減らしていくことも、子供と食卓を囲むための重要な点です。

 

まず、親がすべてをしなくてはならないという考えは捨てましょう。夜ご飯の準備と同じく、子供が手伝えることは手伝ってもらうのです。

 

例えば、小学校低学年であれば、連絡帳を出す、箸を出す、小学中学年であればお風呂掃除、洗濯物をたたむなど、その年齢に合わせたお手伝いをしてもらうようにすると、親の負担も減り子供にもよい影響が出ます。

 

また、お掃除ロボを使う、食器洗浄乾燥機を使う、ドラム式洗濯乾燥機を使うなど、家事を簡単にしてくれる家電も積極的に使っていくと、家事をさらに時短できると思います。

 

子供との時間は、お金には代えられません。しかも、それにより子供の身長が伸びることに繋がるのであればなおさらです。

 

食事についてもう一度きちんと見直してみよう

私たちの毎日の生活に欠かせない食事。そんな食事のとり方で子どもの身長を伸ばす方法を紹介してきました。

 

身長を伸ばすために最も必要なのは、私たち親の食事に対する姿勢です。

 

私たちが少し工夫をして食生活を整え、身長を伸ばす食事の摂り方を考える事で、子供の食生活も変わってきます。そして、成長ホルモンも分泌されるのです。

 

まずは親が食事に対する意識を変えて、子供の食生活に良い影響を与えていきましょう!

このエントリーをはてなブックマークに追加